たんぱく質が不足すると体内では様々なデメリットが起こります
- 筋肉量が落ち基礎代謝が落ちるので痩せにくくなり太りやすくなる
- 肌・髪が荒れる
- 免疫力・集中力低下


- プロテインパウダーのメリット4つ
- 食事からのメリット4つ
- 結局どっちがいいの?
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プロテインパウダーでたんぱく質を摂るメリット
プロテインパウダー(以下:プロテイン)のメリットは4つ
- 余計なものが入っていない
- たんぱく質吸収の効率がいい
- 手軽(すぐに飲める)
- コスパがいい
1つずつ解説していきます
余計なものが入っていない

という時にプロテインは役に立ちます
ダイエット中には3大栄養素(たんぱく質・炭水化物・脂質)のバランスを考えるのですが、その時に食事からだと他の栄養素(炭水化物・脂質)が入ります
なのでたんぱく質の量だけを増やしたいという場合プロテインは調節がしやすいです
たんぱく質の吸収がいい

食事だと3時間くらいかかるところを、プロテインだと1時間~1時間30分ほどで筋肉に栄養がいきわたります
筋肉を増やしたい人は筋トレ後に食事をとるよりプロテインを飲む方が吸収が速いので効果的です
筋トレ後、プロテインに糖質(マルトデキストリン)を入れることでもっと吸収を早くすることができます
お手軽に飲める

という時にプロテインを使うことで、食事ではなくドリンクとしてお手軽にたんぱく質の摂取ができます
コスパが少しいい
鶏むね肉(皮なし)100gから摂ることができるたんぱく質は約22gで価格は大体40-70円ほど
同じたんぱく質量をプロテインから摂ろうとすると約40円ほどで摂ることができます
ほんの少しだけですがプロテインの方がコスパがよくなっています

損しないために、安いプロテインを知りたい方は>>こちらから
食事からたんぱく質を摂るメリット
食事からたんぱく質を摂ることで得られるメリットは4つ
- 噛むので満腹感を感じる
- 血中アミノ酸濃度の上がり方が緩い
- ミクロ栄養素が取れる
- 食事誘発性熱産生が起きる
1つずつ解説していきます
満腹になれる
プロテインと違い食事は咀嚼が必要になります
咀嚼のメリットは
- 満腹になる
- 消化しやすくなる
- 噛むことでカロリーが消費される

という人は食事からの方がおすすめです
血中アミノ酸濃度の上がり方が緩い

という時は食事から。
血中アミノ酸濃度の上がりが緩やかなので長時間筋肉の合成を促すことができます
ミクロ栄養素が取れる
ミクロ栄養素とは、ビタミンやミネラルのことで体内で作ることができないため食事が必要になります
働きはこんな感じ
生命に不可欠な物質でマクロ栄養素(3大栄養素)の代謝を助ける。体の働きを良くしてくれる
〇ミネラル
全部で約100種類。内16種類が人の生命維持に必要。体の臓器や組織の働きを円滑にしてくれる

プロテインだと3大栄養素のみなので栄養面では劣ります
食事誘発性熱産生が起きる
食事誘発性熱産生を簡単に説明すると
例えばたんぱく質を100kcal分(25g)とったら食事誘発性熱産生で70kcalになります
他の3大栄養素の食事誘発性熱産生は
糖質が6%、脂質は4%でたんぱく質が1番消費することがわかると思います。
この熱産生は消化する工程が必要な食事で起こるものでサプリメントのプロテインでは起きずらいです
結局どっちがいいのか?


たんぱく質はどちらからの摂取でもメリットはそれぞれあります。
なので、
「今は時間がないからプロテインから」
「筋肉にすぐ栄養を送りたいからプロテインで」
「プロテインは筋肉が大きくなりやすいタイミングに摂取する」
「減量中は満腹感と栄養を摂るために食事からメインで摂る」
という感じでその時の状況で変えていくのがいいでしょう
筋肉が大きくなるタイミングを狙いたい方は、>>1日に飲まないといけないプロテインの量とタイミング意識してる?【知らないと損】を参考にしてください
まとめ:たんぱく質食事から?プロテインから?
- プロテインは手軽にたんぱく質を摂りたい時に
- 健康に気を使ってダイエットをするなら食事から
- プロテインを上手く補助として使う
今回の記事が参考になれば幸いです!