
今回はこのような疑問に答えていきます。
2019年に僕は4か月で運動・食事制限に追加でCLAを飲んだことで体脂肪を10kg減らすことができたので、効果は保証できると思います

- CLAの効果
- ダイエットに効果的な理由
- CLAの飲み方・タイミング
スポンサーリンク
CLAとは
CLA(conjugated linoleic acid)とは日本語で
体内で作ることができない必須脂肪酸なので食べ物から摂る必要があります
必須脂肪酸の中でも特にCLAは日本人は1日0.2gほどしか取れておらず、CLAが効果を発揮する2-3gの1/10程度しかとることができていません
次にCLAを摂ることで期待できる働きを見ていきましょう
CLAの働き

- 脂肪分解
- 脂肪を溜まりづらくする
- 除脂肪体重を増加
- 身体能力の向上
- 免疫調節機能
といった感じで主に脂肪を減らす、ダイエットの味方。的な働きをCLAはしてくれます
これから解説していきます
脂肪の分解
まず体脂肪が減る仕組みから解説します
普段は中性脂肪が脂肪細胞に取り込まれている状態(守られている状態)でエネルギーにならない
中性脂肪が脂肪細胞から取り出され、
中性脂肪が遊離脂肪酸になる方法は1つだけ
それはホルモン感受性リパーゼが活性化すること
このホルモン感受性リパーゼを活性化させて脂肪を減らしてくれるのがCLAです
他にも活性化させてくれる食材が黒にんにくなのですが、気になる方は次の記事も参考にしてみてください
黒にんにくの超パワーの効果【老け・病気知らず】
脂肪を貯まりづらくしてくれる
CLAを摂ることでせっかく取り出してが血液中に流れていた脂肪がもう一度脂肪細胞の中に入るのを防いでくれます
脂肪を取り出してくれるだけではなく、また脂肪細胞戻らないようにCLAはしてくれます
除脂肪体重の増加
除脂肪体重とは簡単に言うと体重から脂肪を引いた重さのこと
除脂肪体重が増えるということは、筋肉の量が増えるということなので、基礎代謝が上がり痩せやすくなります

スポンサーリンク
摂取目安
CLAの目安は、体脂肪を減らす効果を十分得るなら毎日1~2gの摂取が必要になります
CLAは飲むだけでは痩せません。運動と良い食事が大前提で、これらと組み合わせて摂取することで最大限体脂肪を減らすのを助けてくれます
いくら痩せるからといって、たくさん摂ると便が緩くなったり硬くなったりするので注意しましょう


ウサギの実験ですが長期(26週間)CLAを与え続けた結果、精子の質が下がったという研究があります
男性の方は長くても4か月程度に収めておくのがいいでしょう
飲むタイミング
飲むタイミングとしては有酸素運動・筋トレをする30分前に飲むことで体脂肪を減らしやすくなります
運動しない日も飲んだ方がよくて、運動しない日は食前の30分前に飲むようにしましょう
1つデメリットなのですがCLAは1度で摂取するより、何度も分けて飲む必要があるので手間がかかるという点があります
CLAのベストパートナー:カルニチン
CLAとともにカルニチンもとることでより脂肪をエネルギーとして使えるようにしてくれます
カルニチン→脂肪運搬係
としてそれぞれ働いてくれるから
ダイエットをもっとスムーズに進めたい!という人は脂肪をよりエネルギーとして使ってくれるカルニチンを合わせて取るのがおすすめです!
-
-
【脂肪の運び屋】カルニチンが脂肪を燃焼させてくれる
おすすめのCLA
CLAですが、1日に何粒も飲む必要がある・カルニチンも入ったサプリメントだとCLAの量が足りないといったデメリットがあります
そのなかでも1番よかった商品がこちら
いい点 | コスパが1番いい、含有量が多い |
---|---|
よくない点 | カルニチンが入っていない、1日3回飲まないといけない |
1日3回飲まないといけないのがめんどくさいですが、他のCLAの中でも1番摂取回数が少なかったです
Amazonの方が300円ほど安くなっています
まとめ:ダイエットに効果的なCLA
- CLAは脂肪を燃やしてくれる
- 消費カロリーが増えるので痩せやすくなる
- カルニチンがベストパートナー
夏が近づいている今、ダイエットをしている人が多いと思います。
CLAを摂ることで効率よく痩せられるようになるので早いうちから痩せちゃいましょう!
今回の記事が参考になれば幸いです!
-
-
【脂肪の運び屋】カルニチンが脂肪を燃焼させてくれる
(参考文献)
Long Term Conjugated Linoleic Acid Supplementation Modestly Improved Growth Performance but Induced Testicular Tissue Apoptosis and Reduced Sperm Quality in Male Rabbit.A M Abdelatty,O A M Badr,S A Mohamed,M S Khattab,Sh M Dessouki,O A A Farid,A A Elolimy,O G Sakr,M A Elhady,G Mehesen,M Bionaz.(2020)